年齢、性別による特徴
女性の場合
かんぱんは男性にも見られますが、圧倒的に女性に多いシミと言えます。その理由として、かんぱんの発症の大きな要因に女性ホルモンが関係していることです。かんぱんは女性ホルモンのバランスの崩れが発症につながる一番の要因とされており、妊娠や出産を機にその崩れが生じることが分かっています。
そのため、多くの女性が生涯で出産を経験することからも、女性なら誰でも発症する可能性を秘めていると言えます。また、ホルモンバランスを調整する経口避妊薬のピルを服用することによってもかんぱんが発症しやすいと言われています。
かんぱんは必ずしも女性全員に発症するわけではなく、人種や肌質によって大きく変わります。その中でも、黄色人種である日本人はかんぱんのできやすいメラニン色素が多く、できやすい傾向にあります。
また皮膚の色が浅黒い人ほどできやすく、ホルモンバランスが崩れやすい30代?40代にかけて発症が集中することもかんぱんの特徴です。しかしそうした妊娠時期にできたかんぱんは、産後に薄くなるケースもあり、50代後半に入ると女性ホルモンの減少の影響からこれまであったかんぱんが消失したり、薄くなったりするのも大きな特徴と言えます。
しかし、出産後でもなかなかホルモンバランスが安定しない場合にはかんぱんが定着してしまう事もあります。また発症時期に適切なスキンケアをしていないと逆に悪化させてしまうことにもつながりますので、悪化につながるストレス、紫外線、化粧品などの要因に注意し、年齢を重ねてもかんぱんのできにくい肌を作りましょう。
